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2023.09.23

《Buddy.01》エキソラ千葉ペリエ店

kissora

kissoraの新たな企画としてスタートしたコラム企画より
お店やスタッフにフォーカスした内容をお届けする
『Buddy』第1弾をお送りします。
『Buddy』は「親友」や「マブダチ」といった
信頼している仲間に対して使う表現とされています。
kissoraにはお店を支えるたくさんの仲間がいます。
魅力溢れる彼らを少しでも知ってもらいたく
この企画を立ち上げます。
ぜひご覧ください。

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お店の魅力
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千葉駅中央口・東口から直結の商業施設千葉ペリエの5Fにあるekissora。月に腰掛けた天使のロゴに加えて、駅直結であることから駅前の佇まいを模したイラストが描かれたロゴでお出迎えします。店内にびっしりと並ぶのは革製品の数々。1000点以上あるラインナップの中で、「駅直結であるからこそ、お急ぎのお客様でも目当ての商品が見つけやすいようなレイアウトを日々練り、考えています。本当に小さなことでも。例えばバックヤードのセロハンテープの位置でさえも、ここでいいかなとスタッフと相談して、日々より良いポジションを探っています。」そう語るekissora千葉ペリエ店店長の江原さんがこだわる店内のレイアウトに触れていこうと思います。




kissoraではリュックサックやトートバッグなどの大きめの商品から、財布やキーケース、キーホルダーなどの小物まで幅広いラインナップで展開しています。革素材だけでなく帆布素材のアイテムも多く取り揃えており、その充実さは店内で目移りするほど。また、kissoraではシリーズごとに異なるコンセプトを持たせた商品企画をしていることもあり、商品の陳列の方法は無限大となっています。そんな中でekissora千葉ペリエ店は、シリーズでまとめながらも、サイズや雰囲気、ターゲット層に合わせた分類で並べられています。
見上げても、見下ろしても、見渡しても目に入るkissoraのアイテム。自分が探していたものに出会いやすいように見やすさにこだわった配置がこだわりを感じさせます。新商品やいままさにおすすめの商品、スタッフイチオシのアイテムなどにはPOPでもアピールも加わり、日々kissoraをご愛用いただいている方から、初めてkissoraと出会う方まで飽きる事なく親しみを持って選びやすいような工夫も凝らされています。

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エキソラ千葉ペリエ店の店内には腕ミシンも併設されています。ディスプレイの装飾や千葉ペリエ店限定のアイテムの開発、販売を行っていた頃もあるとのことでした。

また、kissoraの職人店長がいる店舗限定で行っているパターンオーダーの製作や修理、メンテナンスにも役立っています。修理では、ホックの緩みや糸ほつれ、リール修理など日常生活の中で起きがちなトラブルも店内でサッと対応し、すぐにお客様のお手元に戻せるような対応を日々心がけています。kissoraのアイテムは長く使うことで良さが深まり、愛着が湧いていくものだと考えています。少しでも長くお使いいただけるよう万全の体制を整え皆さまのお越しをお待ちしております。

※修理可能者が不在の場合、お直し商品の状態によってはお預かりする場合がございます。あらかじめご了承ください。

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店長の魅力
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kissoraの店長紹介
江原明子さん / エキソラ 千葉ペリエ店

サックステーション 東京駅店やサックスバー プラス 幕張新都心店でのスタッフ経験を経てkissoraと出会い、5年前よりekissora 千葉ペリエ店店長となった江原明子さん。自分自身を「人見知り」や「マイナス思考」と語りながらもお客様とのコミュニケーションを大切に『絆』の大切さを心に秘めた彼女を紐解いていきます。

座右の銘:くだらない事が大切、一生ふざける

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初めて撮影に挑むため、緊張が止まらないという江原さんでしたが、終始笑顔で我々を和ませてくれながらお話をしてくださいました。その姿勢から朗らかな性格が伺われる江原さんは、いかなる場面でも笑顔を絶やさない印象でした。お客さまに対する姿勢もそれらは変わらず「お客さまとのお話ではあるものの、楽しんでおしゃべりするような感覚で接する事が多いかもしれません」と語ります。彼女のハツラツとしたムードに惹かれ、ekissoraへ遊びに行かれるお客さまも少なくないのではないのでしょうか。
また、接客業だけでなく、レザーケアマイスターの資格も持つ江原さん。レジ横の片隅にこっそりと置かれた資格者の証が、彼女への信頼感を支えています。

コラム3でも触れていますが、レザーケアマイスターとは《革のメンテナンス》に着目した資格で、年に1度の大きな試験のもとに資格に取得が認められます。資格の取得は容易なものではなく、革製品の知識だけでなくケアの重要性を理解した者が持つ事ができる資格です。革の状態をより良く美しい状態を保たせるために不可欠とされるケア。江原さんはその知識も身につけていますので、ケアにお困りの際もぜひお声がけいただければと思います。

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江原さんのkissoraそしてお店に対する愛情はその姿勢に留まりません。少しでもお客様に興味を持っていただけるように、お店のラインナップが輝くように。そしてお客さまが見ていて楽しくなるようなレイアウトでありながら、わかりやすく、選びやすいものであるようにと心がける想いから、店内の装飾品を自作するなどして工夫を凝らしています。例えば、ICケースの陳列には自宅周辺から採取した木を活用してフックを取り付けるなどし、ハンガーとして製作。小物でありながらも手に取りやすい、目につきやすい高さになっており、目を惹きます。他にも、財布を手に取ると商品の詳細がわかるPOPを設置したり、シリーズの特徴がわかるような説明書きを手書きの書体で案内するなど工夫が様々に凝らされていました。「文章ひとつとってもパソコンで打った文字と手書きでは、伝わる温かみが違うと思うんです。手書きだと何が書いてあるんだろうと気になって読んでくれる方もいるのかなとかも期待して、日々POP制作にも励んでいます」。

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ミシンの前に座ると面持ちを変える江原さん。彼女はものづくりにも長けており、店頭でのパターンオーダーアイテムの製作や修理なども担当しています。昔からアクセサリー製作や編み物には触れてきたものの、kissoraを担当することになってから初めて触れたレザークラフトとのことでしたが、江原さんの持ち前の物事を一心に全うする姿勢から、上達は著しく、これまでにエプロンや手帳カバー、スマートフォンケースなどを製作されてきました。ものづくりの魅力を「出来ないことが取り組み続けることで出来るようになること」だと語る江原さんは、日々楽しみながらものづくりに携わる職人の姿も見せてくれました。今後挑戦してみたいアイテムを尋ねたところ、ステーショナリーと答えた江原さん。生活雑貨に目を向けた取り組みを描いているkissoraにとってもその姿勢に期待を感じました。乞うご期待ください。

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kissoraのYouTubeチャンネル「kissoraの中の人」に江原さんがゲストとして登場してくれました。「店舗紹介vol.01」として実際に店内を巡りながらお店の魅力をご案内いただいています。ぜひ併せてご覧ください。

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1日の過ごし方

エキソラ千葉ペリエ店のスタッフは店長を含め4名。決して多くない人員の元で日々お店を守っています。こちらのセクションでは店長の1日の過ごし方をご紹介します。

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出勤とスタッフとのコミュニケーション

出勤すると、スタッフのコミュニケーションからスタートします。自身がお店を空けている間、店頭に立つスタッフがどんなことを感じたか、お店に変わったことはないかなど共有する時間を設けているそうです。お店に就いたばかりのスタッフには教育として革製品の知識についてなども話をする機会を設けていたそうですが、今ではスタッフのほとんどが革製品、kissoraのアイテムについての知識を心得ているようで、大変信頼していると江原さんは述べました。

接客や発注、セミオーダーの製作等

店長の仕事は、お客さまとのコミュニケーションだけではありません。お客さまファーストでありながら、商品の在庫チェックや発注、店頭に並んでいる商品のケアやディスプレイの変更、ポップ製作、オーダーいただいたパターンオーダーアイテムの製作など多岐に渡ります。

ワンオペによる接客

スタッフが退勤してからも店長のお店時間は続きます。一人で店頭に立ちながらも、業務をこなし通勤ラッシュの立ち寄りなどにも日々対応しています。「忙しい時こそ楽しいことを見つけながら乗り切ります!」と頼もしく答えてくれました。

夕飯や翌日に備えた準備

1日の仕事を終えて、自宅でほっとする時間。お風呂や夕飯を済ませた後は、お笑い芸人の有吉さんが出演している番組を観るのが好きなそう。『有吉先生(友人間では先生呼びです笑)は、面白いのはもちろんのこと、毒舌の中に優しさがある所。冷たい事を言いながらもその人の事を考えているんだなぁと感じられる所が好きです。』
また、kissoraのYouTubeチャンネル「kissoraの中の人」も日々見ているそうで、勉強しながらも、「先輩であり友人でもある倉持さん(中の人)といつでもどこでも会えるような感覚がしていつも楽しんで見ています」とコメントしてくださいました。

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私の愛用品

日々の生活の中でkissoraのアイテムとより長い時間を過ごしている店長たちが、まさに愛用しているバッグと財布をご紹介します。

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江原さんが通勤に使用しているバッグはロブストシリーズのリュックサック(大)。ロブストシリーズは使い込むほどに柔らかい艶が生まれる見事な経年変化を見せるkissoraのバッグです。リュックサック大小のほかにショルダーバッグ大小も取り揃えており、カラーリングはブラウンとブラックの2色展開。kissoraスタッフ内でも人気の高いシリーズです。しかし革の調達が厳しくなったことを理由に、現在売り場に並んでいるアイテムをもって惜しまれつつも廃盤となっているシリーズです。悔やむ声を受け取りkissora企画チームによって限りなく原型を留めた復刻シリーズを企画中とのこと。現状の商品含めぜひ生まれ変わったロブストシリーズにもご期待いただきたいアイテムです。

ロブストシリーズ
KIOB-035 / リュックサックL
¥44,000税込

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江原店長は2つの財布を愛用しており、1つ目がネバダシリーズのミニウォレットです。ネバダは、余分な加工は行わず、革本来の表情が色濃く残る味わい深いシリーズで、革の良さをストレートにお楽しみいただけます。財布を小さく持ちたい方には大変おすすめのベーシックなデザインで、キャッシュレスベースの方々にもぴったりのアイテムです。

ネバダシリーズ
KIAS-043 / ミニウォレット
¥9,350税込

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2つ目のアイテムはオックスフォードシリーズの折り長財布です。内装、外装ともにファスナー収納がないことが特徴で、メインの収納部を開けると一目で中身を全て確認する事ができます。コイン収納部にもファスナーがないため不安な声もありますが、きっちりと隙間が計算されているため、コインが落ちない構造になっています。カードの収納部も豊富ですが、カード段をうまく配置した設計で、長財布ですが、膨らまず薄く持つ事ができます。

オックスフォードシリーズ
KIEN-165 / 長財布
¥15,400税込

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店長からのメッセージ

コラムの最後にekissora千葉ペリエ店店長の江原さんより日々kissoraに触れている上で感じていることとしてメッセージをいただきました。

私にとってkissoraの良さとは、なんといっても「絆」です。kissoraを日々使用していただいているお客様と我々スタッフだけでなく、商品を企画しているチームやメーカーさん、革屋さん、職人さん、色んな方々が関わって成り立っているブランドであることを日々実感しています。二人三脚に留まらず大きく広がる輪の中で、kissora愛で溢れた皆さんとお仕事ができて嬉しいです。

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