日本古来の伝統と日本の職人の仕事の美しさを尊重し、より多くの方々に触れていただきたいという想いから2024年末より静かに走り出した新ライン「日本の縁起柄シリーズ」。模様（柄）や手法に意味や想いが込められ、日本人特有の”丁寧な仕事”を見事に具現化した新シリーズです。今回は第1弾として友禅文庫とのコラボレーションでもある『TOKYO』シリーズをご紹介します。
革について
純白の本革をベースに伝統工芸士の指導の下、熟練された職人によって染め上げられた繊細で鮮やかな文庫革（※1）を使用した本アイテム。白い革に施された繊細な模様が美しく、型押しによってできる凹凸は光の反射できらきらと存在感を醸し出します。（※1）文庫革は、真っ白な牛革を使用し、独特な加工を施した工芸品を指します。
柄・カラー
この「TOKYO」シリーズは、カジュアルをテーマに制作しました。日本・東京を象徴するランドマークをモチーフとして各所散りばめたデザインで、6色の彩色がなされており見るだけで元気になる遊び心のある柄に仕上げました。
ESPECIALLY POINT
京都で生まれ、江戸時代に発展した染め織物「友禅」と文庫革（※1）の特徴を掛け合わせた『友禅文庫』。呉服の小間物製造から、戦後のライフスタイル変化に合わせて、バッグ、財布、レザーグッズの生産へと変遷し1941年の創業から80年以上続く老舗ブランドです。
白い革にエレガントで美しい印象的な柄を施すのが特徴的なブランドで、白くなめした本革に職人が一つひとつ丁寧に彩色を施した所作から仕上がりまで温もりのあるアイテムです。今回は、コラボレーションとして「友禅文庫」と「キソラ メイドインジャパン」のダブルネームが付属され、キソラでしか買えないスペシャルなシリーズに仕上がりました。
がま口
財布シリーズ含む4型に付属しているがま口。木製で大きめのらっきょう玉と真鍮色の金具が上品なバランスで仕立てられています。らっきょう玉は大きいながらも軽いものを使用しているので全体の重みには影響しないのが嬉しいポイント。深い色味と柔らかな木目が和のテイストを演出するアクセントになっています。
『がま口財布』も名前の由来が「ガマガエル」ということもあり「お金が返る（カエル）」という語呂合わせから縁起が良いアイテムとされており、縁起財布としてぴったりの装飾品です。
キソラだけのアクセント
内装のあるアイテムには全型共通してアクセントとして「赤色」を採用しています。本体の純白の白と、朱色に近い赤が日本の国旗の色合いを演出しています。《日出ずる国》として提唱された赤い日の丸は日の出の太陽を意味し、太陽を崇拝する日本人の精神や、平和への願いなどが込められています。
また紅白は日本の伝統色で、めでたいものとされており、赤は博愛と活力、白は神聖と純潔を意味するとも言われています。日本らしさとメイドインジャパンを一貫してきたキソラのコンセプトも含まれています。また、引き手部分の「kissora」の刻印が入ったオリジナルの金具を使用しています。
がま口タイプの長財布。カード段8箇所とフリーポケットは2箇所。札入れも2箇所。収納が充実しているので、整頓しながら収納することが可能です。マチがしっかりと配されているので、がま口を開くことで大きく展開し、中身を広く見やすいのが嬉しいポイントです。広々とした作りですが、コイン収納部にはファスナーが付いているので中身が溢れることなく丁寧に使い込んでいくことができます。
がま口タイプの二つ折り財布。がま口部分はコイン収納部となっており、ボックス型なので広々と便利にお使いいただけます。カード段は5箇所、フリーポケットは4箇所、札入れは1箇所。収納を上手に使うことで長財布と同じく整頓しながら見た目以上に収納することができます。表面がフラットになるので、マップを広げるようにTOKYOシリーズも細部まで楽しんでいただけると嬉しいです。
コンパクトで丸みのあるフォルムが特徴のミニウォレット。広く開くがま口部分のメインケースにはコインや小物を入れるのにぴったり。さらに両サイドにはフリーポケットが配されているので、カードやお札等も収納することができます。丸みのあるデザインと膨らみのあるふかふかとした可愛さとマルチに活躍するサイズ感が魅力のアイテムです。
がま口タイプの眼鏡ケース。コンパクトなサイズ感ですが、一般的な眼鏡であればすっぽりと収まります。表面が革素材に対して、内装は生地なので眼鏡を傷付けにくい仕様になっています。長さがあるので、眼鏡以外にもペンケースやくし等の小物入れとしてもお使いいただけます。真鍮金具が全体を支える上質なアイテムなので、プレゼントにもぴったりのアイテムです。
キャッシュレス派に絶大な支持のあるフラグメントケースもラインナップ。長財布、二つ折り財布と肩を並べるほどユーザーが増加しているアイテムです。4箇所のカード段と1箇所のオープンポケット。さらにファスナー付きのフリーポケットが1箇所と小さいながらも収納箇所が充実しています。全てをカード収納としても活用することができ、ファスナーが付属しているので、小物の収納も可能。使用用途に合わせて器用にお使いいただけます。
シンプルなパスケースに嬉しいポイントをたくさんつけた本アイテム。表裏ともにカードポケットが配されており、背面はクリアポケットになっているので定期入れなどの印字を確認するのにも便利です。そして、何よりもリールが付属しているのが嬉しいポイント。32cmまで伸びる仕様でバッグ等に付けたまま使用することができ、紛失のリスクを軽減することもできます。金具部分にも本体と同じ革が貼られており、細やかな配慮がなされているアイテムです。
コイン収納とカード収納を備えたラウンドファスナーケース。ファスナー部分の赤色と内装の仕切りの赤色がアクセントとなって、小物ながらも魅力がたくさん詰まったアイテムです。4段のカードポケットと2箇所の仕切りを上手に使うことで、一般的なコインケース以上に自分らしく使いやすい、マルチケースに様変わりします。
東京の2大ランドマークタワーがピッタリと収まったデザインのキーホルダー。小さなアイテムながらも友禅文庫の魅力もしっかりと詰まっています。本体に合わせてコバ面も白色で塗装されているので、鍵などの金属が擦れても傷つきにくいタフな作りが嬉しいポイントです。また小さなダブルリングが3つ付いているので、自分に合わせたアレンジが可能です。
3箇所の収納ポケットが配された名刺入れ。マチの幅と収納方向が3パターンあるため、整頓しながら収納することができます。コンパクトなサイズ感ですが、メインスペースには1cmほどの十分なマチがあるので、不便なく十分なカードを収納できます。
表面に1箇所、背面に2箇所、上部に1箇所の収納を備えたパスケース。名称はパスケースですが、ポケットがたくさんあるため、カードケースとしての使用が可能です。大変薄マチでコンパクトな作りですが、特に上部はガバッと開くため、見た目以上の収納力があります。
大きめのキーリング1つと中サイズのキーリング4つの計5連のキーリングが付属したキーケース。癖のない超王道のデザインです。使い始めから比較的柔らかい素材なので、鍵を全てに付けても使用に窮屈さがなく、手の中に収まるすっきりとしたサイズ感なので、毎日持っていてもストレスフリーなアイテムです。
