2025.08.29
《column.27》LOVE MENU -犬猫保護活動支援の取り組み-

コラム・27
LOVE MENU
-犬猫保護活動支援の取り組み-
キソラのコラム第27弾となる今回は『LOVE MENU – 犬猫保護活動支援の取り組み』 です。キソラでは、犬猫の保護活動を行っている「YOU・PLUS」とのコラボレーションアイテム「LOVE MENU」シリーズを販売。売上の一部を寄付させていただくこととなりました。集まった寄付金は、譲渡会等の活動を行っているシェルターや動物保護施設を支える支援金として活用させていただきます。今回はその取り組みについて詳しくご紹介します。

犬猫に関する現状
日本では1日に約60匹、1年に約2.3万匹もの犬や猫が殺処分によって命を落としています。2021年から2022年では、犬2,739頭、猫11,718頭合わせて14,457頭の犬猫が殺処分されたと報告されています。(2023年4月1日から2024年3月31日の犬猫の殺処分数:9,017頭)昨今の動物保護団体の活動により10年前の処分数と比べると大幅な減少傾向にありますが、まだまだたくさんの犬猫が殺処分されているのが実情です。ペット産業は成長を続ける中「ペットが高齢だから」「仕事の関係で…」「ブリーダーの崩壊」等人間の都合で命を奪われている犬猫がたくさんいるのです。

人も動物も平等の生活を
犬猫の殺処分を
ゼロにする事を目指します。
日本の世帯数は5,980万世帯、飼われているペットは1,580万匹。犬と暮らしている世帯数は721万世帯、犬と暮らしている世帯数は546万世帯です。
単純計算で、約5世帯に1世帯が犬か猫と暮らしていることになります。人々の生活に広く根付いている犬猫との暮らしがより安全で安心な環境であり続けることを願い、取り組みが行われています。
また、「殺処分0」という視点からは経済モデルが構築しにくいことから寄付(ドネーション)に頼ることが何よりもの最善の策であることも実情の一つとしてあります。だからこそより多くの方々の理解と行動が必要なプロジェクトなのです。

Leave no one behind – 誰一人取り残さない –
日本では前述したような問題を抱えており、解決にはより多くの方々の共通理念と認識が必要だと呈されています。兵庫県神戸市に所在する「株式会社YOU・PLUS」では『Leave no one behind -誰一人取り残さない』とスローガンを掲げ、犬猫殺処分問題の改善に向けて、日々活動が行われています。その中でも”「つくる責任、つかう責任」として、人間と動物の共生を図っていくことを第一義と考えています。”こちらの理念に共感したことをきっかけにkissoraとYOU・PLUSのコラボレーションは実現しました。
下記ではYOU・PLUSでの主な活動内容について公式サイトより抜粋してご紹介させていただきます。
YOU・PLUS大まかな取り組み

LOVE MENU
ご飯、ドリンクを食べるだけで大好きなワンちゃん、 ネコちゃんの命が救える日本初の取り組みです。 LOVEメニューでは、1オーダーに付き保護イヌ、 ネコ1日分の食事が送られます。あなたが飲食したことにより、それが自然に支援につながっていく 取り組みを企画推進していきます。株式会社として、様々な ステークスホルダーと意見交換し、よりよく大きな取り組みを実現 していきます。


「廃食油の回収でご飯の支援」
ご飯、ドリンクを食べるだけで大好きなワンちゃん、 ネコちゃんの命が救える日本初の取り組みです。 LOVEメニューでは、1オーダーに付き保護イヌ、 ネコ1日分の食事が送られます。あなたが飲食したことにより、それが自然に支援につながっていく 取り組みを企画推進していきます。株式会社として、様々な ステークスホルダーと意見交換し、よりよく大きな取り組みを実現 していきます。

「電気を使うだけで小さな命がつながる」
兵庫県神戸市の電力会社と提携し、電気の契約を通じて保護犬、保護猫のご飯の寄付をする取り組みを始めました。電気を使うだけで、保護された小さな命を支える事ができます。
※更なる詳細は株式会社YOU・PLUSの公式HPをご参照ください。