2025.09.10
《Buddy.04》キソラ高崎店

バディ・04
キソラ 高崎店
kissoraにはお店を支えるたくさんの仲間がいます。全国に展開するキソラの取扱店の中でも、直営店では特に革の知識を深く持ち、キソラ製品を愛してくれているスタッフ・店長がいます。本コラムではそんな販売スタッフをご紹介していきます。
『Buddy(バディ)』は「親友」や「マブダチ」といった信頼している仲間に対して使う表現とされています。魅力溢れる彼らを少しでも知ってもらいたくこの企画を立ち上げました。前回ご紹介したキソラ羽生店 篠田店長に続き、第4回となる今回は【キソラ高崎店 松本店長】をご紹介します。

群馬県高崎市に位置し210の専門店を携えるイオンモール高崎2Fに店舗を構えるkissora高崎店。波打つような天井アーチに見守られるように広々と広がる店内には、キソラのロングセラーを始め、いまキアツいアイテムまで数多くのシリーズがラインナップされています。
キソラ高崎店に訪れるお客様は幅広く、お話が大好きな方々が多いと言います。広い店舗の中でお客様が自身に必要なものを見つけられるよう、店内には様々な工夫がなされています。こちらのセクションではその一部をご紹介します。

お店の工夫①
上記の写真は店頭のVP(ビジュアル・プレゼンテーション)コーナーと店舗の中央に位置するディスプレイの様子です。店舗ディスプレイの中でもこれらのコーナーには特に配慮がなされ、時期に添った提案や高崎店のおすすめアイテムが展開されています。
シリーズごとや色ごと、季節のイベントに合わせて充てられたアイテムがラインナップされているので、広い店内でも迷ったらまずここに足を運ぶといま欲しいアイテムが見つかるような工夫がなされています。四季の移り変わりよりも早いスパンでレイアウトは変わっていきますので、何度も訪れてその雰囲気の違いもぜひお楽しみください。

お店の工夫②
店内で目を凝らすと様々な工夫がなされていることに気づきます。高崎店でしか見られない工夫をご紹介します。
①店頭モニターの裏側にあたる箇所。平面の大型什器があるため、なかなかレイアウトに悩んでいた箇所でした。こちらに新たに取り付けられたのが、什器のサイズに合わせカットされた有孔ボード。整列された穴が空いているボードに金具が取り付けられ、ここに小物アイテムが集結しています。出来るだけお客様の目線に合うように、手が届くように、何よりも一目でラインナップが目に入るようなレイアウトに仕上げられています。小物だからこそ見比べて選びたい、そんな願望にフィットするレイアウトです。
②キソラオンリー店お馴染みのオリジナルPOP。このユニークなフォントは高崎店の松本店長によるものです。手書きでしか表現できない味わいと温かさが、言葉をよりダイレクトに伝える力を倍増させ、レイアウトを彩ってくれています。財布シリーズの近くには経年変化のサンプルも置かれ、素材の特徴を選ぶ時の助けになるような工夫がなされています。

kissoraのYouTubeチャンネル「kissoraの中の人」ではチーフエディターの倉持が高崎店をぐるりと巡ってレイアウトといまおすすめしたいシリーズもご紹介しております。また、松本店長も登場し、高崎店おすすめバッグと松本店長の推し財布もご紹介いただきました。ぜひ併せてご覧ください!


kissoraの店長紹介
キソラ高崎店/ 松本店長
現在kissora高崎店を守り育てるのは、2024年春頃より着任した松本店長。生まれも育ちも群馬県。7年程の店長歴があり、数多くのサックスバー系列の店舗に所属されてきました。
松本店長含めスタッフは長い時間を共にしてきた仲間であり、困った時は話し合い、支え合い、明るく接客も丁寧。みなさん食べる事が大好きで、好きなことを共有しながら日々切磋琢磨されています。
座右の銘:今日一日良い日になります様に!

支え合う THE チームキソラ
kissoraに配属されてからまだわずか1年半ほどの松本店長。これまで携わってきた店舗とは異なり、革の知識習得や日々の製品管理やお手入れ等…着任当初はインプットしなければならないことが多く「自分自身にプレッシャーをかけて仕事をしていたので、今思うと一番不安で大変な時期だった。」と松本店長は振り返ります。10年以上のブランドの歩みと素材や特徴が異なるシリーズが数多くあり、その壁の高さは計り知れません。
そんな中でも近隣店舗であるキソラ金沢店 田端店長や羽生店 篠田店長を始めとするキソラの店長たちがアドバイスをするなどし、一丸となってお店を盛り上げてくれています。わからないことは素直に尋ね、自分の中に取り入れて丁寧にアウトプットするその姿から、私たちも熱意を受け取り、一緒に歩んでいっていることを意識させてもらう日々です。

《ものづくりの楽しさとは?》という問いに「自分の世界に没頭できる所。」《今後の目標は?》という問いに「自分で作れる物を少しずつ増やしていきたいです。」と答えてくれた松本店長。チーフエディター倉持の助言も得ながらものづくりの研修を重ね、時間を見つけてはミシンと向き合い、ものづくりに没頭していると言います。歩みの過程でしか共有できない言葉の数々や、ここでしか出会えないアイテムの数々をぜひ店頭で味わってください。

YouTubeチャンネル「kissoraの中の人」ではキソラ高崎のミシンをメンテナンスした動画も公開しております。松本店長と日々切磋琢磨するものづくりに欠かせない大切な道具の一つミシンをピッカピカにしています。このミシンから、これから数々のアイテムが生まれていきます。道具も大切にしながら、ものづくりに励む様子もぜひ併せてご注目下さい!
1日の過ごし方

甘い食べ物を休憩中にいっぱい食べることでエネルギーをチャージしている松本店長の1日はこのようなスケジュール。取材の日も嬉しそうにシュークリームを食べていました。映画鑑賞が趣味で、休憩中に観る「相棒」と寝る前に読む小説に癒される日々だと言います。
各人に寄り添った親しみやすく丁寧なコミュニケーションと内なる熱い気持ちに私たちも救われています。ぜひ今後の高崎店と松本店長の歩みにぜひご期待ください。


こちらのセクションでは松本店長が高崎店で人気のおすすめバッグと店長が愛用している財布をご紹介します。

高崎店おすすめバッグ
ポメリシリーズ
キソラ高崎店のおすすめバッグはポメリシリーズ。ショルダーバッグ大小とボディバッグを展開しており、落ち着いたカラーリングなので普段使いにピッタリ。男女ともにおすすめのシリーズです。
メイン素材には軽くて柔らかな手触りが魅力の国産馬革を使用しており、シンプルで軽量な仕上がりが魅力です。松本店長からは「とにかく軽く、ショルダー紐が太く肩に負担が掛からない所、身体にフィットする感じが好き」とのコメントをいただきました。ぜひ店頭でその軽さ、使い心地を体感してみてください。

店長愛用財布
アラスカシリーズ
続いてご紹介するのは松本店長が愛用しているお財布、アラスカシリーズのラウンドファスナー二つ折り財布(ピンク)です。
「見た瞬間一目惚れです。色、型、全部お気に入りです。その年の自分の推しカラーを決めていて今年はピンクにしたので、お財布もピンク。メガネケースやポーチなどもピンクで統一して持っています。」と愛情いっぱいに教えてくださいました。
アラスカシリーズは雪が降り積もったような白いワックスとオイルをたっぷり含んでいるのが特徴で革らしい経年変化をお楽しみいただけます。写真は松本店長が実際に愛用しているもので使用期間は1年半ほど。ここからまだまだ経年変化が増し、色濃くツヤが増していきます。

高崎店おすすめ財布
ネブラスカシリーズ
上記のアラスカシリーズは残念ながら廃番となっておりますが、現行シリーズで同型なのが、高崎店のおすすめ財布でもあるネブラスカシリーズのラウンドファスナー二つ折り財布です。
素材の特徴は異なりますが、同じく見事な経年変化が起こりツヤと色の変化等革の表情の変化をしっかりとご実感いただけます。本アイテムの魅力的なポイントは各収納にアクセスが良いこと、そして収納力の高さにもあります。ラウンドファスナーで広く開くコイン収納部は2箇所に分かれ、取り出しやすく整頓しやすい仕様。カード、札収納部も十分なポケットが配されているので、小さな見た目ながらもしっかりとした機能性を備えています。

ネブラスカシリーズ
ラウンドファスナー二つ折り財布
KISP-023
W200×H100×D25mm
16,500円 税込
※kissoraオンリー店限定

前述のラウンドファスナー二つ折り財布は同型のオリーブヌメシリーズ「KIEN-180」がキソラ金沢店の2025年上半期人気ランキングにもランクインしていました。店長たちもこぞって使いやすいとおすすめする型。ぜひ店頭で使い勝手をお試しください。

