
京織シリーズ
日本古来の伝統と日本の職人の仕事の美しさを尊重し、より多くの方々に触れていただきたいという想いから2024年末より静かに走り出した新ライン「日本の縁起柄シリーズ」。模様(柄)や手法に意味や想いが込められ、日本人特有の”丁寧な仕事”を見事に具現化したシリーズです。友禅文庫とのコラボレーション「TOKYO」シリーズ、「印伝」シリーズに引き続き今回は第3弾として『京織』シリーズをご紹介します。
京織とは
…京都西陣織の伝統と技術を引き継いだ、織元ならではの枠に囚われない自由な発想で織られた織物です。本シリーズは「和」「日本」をイメージしやすいよう、がま口を使用し、生地の柄も縁起が良いとされる「吉祥柄」を取り入れています。

麻の葉(あさのは)
アサの葉のモチーフと正六角形が幾何学的に結び付けられた柄。アサは、神事に用いられる神聖な植物とされている他、数か月で数メートルの高さまで伸びる、成長の早さにあやかって「すくすくと元気に育つように」という願いが込められています。また、江戸時代には、麻の葉文が描かれた産着を子どもに着させる、魔除けの風習がありました。

矢羽根(やばね)
矢の上部につける鳥の羽を図案化した伝統的な文様。弓矢には「魔除け」の意味があり、正月の破魔矢や建物の上棟の際に邪気払いに用いられてきました。矢羽根文様は、破魔矢と同じく邪気を払うという意味があります。

唐草(からくさ)
蔓や蔦が四方八方にのびている様子が描かれた柄。蔓は生命力が強く、「子孫繁栄」や「長寿」を願う思いが込められています。葡萄などの蔓を図案化した模様がエジプトなどに始まり、中国を経て古墳時代(3世紀半ばから7世紀末)に日本に渡来しました。

がま口
本シリーズでは木製で大きめのらっきょう玉と真鍮色の金具が上品なバランスで仕立てられたがま口を使用しています。らっきょう玉は大きいながらも軽いものを使用しているため全体の重みには影響しないのが嬉しいポイント。深い色味と木目仕様が和のテイストをさらに演出したアクセントになっています。
『がま口財布』も名前の由来が「ガマガエル」ということもあり「お金が返る(カエル)」という語呂合わせから縁起が良いアイテムとされていて縁起財布としてぴったりの装飾品です。

キソラメイドインジャパン
日本縁起柄シリーズでは、「TOKYO」「古都印伝」「京織」「藍染」の4ライン展開しておりますが、そのいずれにも採用しているのが「キソラ メイドインジャパン」の箔押しロゴです。普段は月と天使を模したロゴや「kissora made in Japan 」などと記していますが、より日本語らしさを追求するためにカタカナで記され、当シリーズでしか出会えない特別なデザインとして展開しています。
コロンとしたフォルムがとにかく可愛いマルチケース
手の中に収まるほど小さなサイズ感の本アイテム。コインだけでなくリングやちょっとした小物等を収納するのにぴったりのアイテムです。サイズ感は小さめですが、がま口は広く開き使い勝手に困ることもありません。小さいだけでなく細部にまでこだわりを持ち、精巧に作られているアイテムなので、プレゼントにも喜んでいただけるアイテムとなっております。

使い勝手抜群の有能財布
丸みのあるスクエア型が柔らかな雰囲気を演出している本アイテム。メインのがま口を開けるとさらにがま口のコイン収納部があるマトリョーシカ方式がなんとも遊び心のある仕様で、使う度にワクワクするようなアイテムに仕上げました。お札を二つ折りにして入るサイズのスペースとカードが入るフリーポケットも完備。財布としての能力もしっかり発揮します。収納を上手に使うことでお財布としてだけでなくマルチポーチとしてもお使いいただけます。

圧倒的機能重視アイテム
可愛らしい見た目をキープしながら、財布としての役割をしっかりと果たす本アイテム。お札を折らずに収納ができ、カード類やコインの収納も充実した優れ物です。KIPM-019と同様にメインのがま口の中にさらにがま口を配置しているのも可愛らしいポイント。がま口は広く開き、それぞれの収納も広々とした設計なので、使い勝手も無理がなく、リーズの中では圧倒的機能重視のアイテムです。

サブバッグにも便利なスマホショルダー
スマートフォンを始めとした必需品をまとめて収納するのに便利なスマホショルダー。コンパクトな仕上がりながらも縦に長い設計のため、ある程度の小物は収納することができ、内装には浅めのポケットも付属しているため細かいものも不便なく収めておくことができます。ショルダー紐は長めに設計されているので、根本や首元で結ぶことでに調節が可能な仕様になっています。製品自体が軽いため、長時間持っていても負担にならず、気軽に使えるのも嬉しいポイントです。

THE古風なのがなんか可愛い
2010年代後半からトレンドアイテムとして静かな流行りを巻き起こしている”巾着バッグ”もラインナップ。円柱型のどっしりしたフォルムが特徴的で、嵩張るものでも収まりやすく、見た目以上の収納力が魅力です。使いやすさと耐久性を兼ね備え、親しみやすいアイテムながらも頼もしい仕上がりが嬉しいアイテムです。
時代劇でも用いられているほど昔から続く日常のアイテムのひとつでもあり、長い歴史の中でたくさんの人々に愛されていたことがわかります。令和の時代にもファッションの一部として取り込んで楽しんでみてください。












