待望の復刻・ロブスト2
2020年に初披露となったロブストシリーズ。流行り廃りのないクラシカルなデザインと考え抜かれた機能性で多くのユーザーを魅了しました。kissoraスタッフでも愛用者が多く、大人気シリーズとなっておりましたが、当時使用していた革素材の価格高騰や製造工程の懸念から惜しまれながらも廃盤。
惜しむ声に背中を押され、職人との出会いやブラッシュアップの企画を続け、待望の復刻を果たし「ロブスト2」としてリリースすることになりました。さらにこだわりを深めた3作にぜひご注目ください。
共通ポイント
「ロブスト」シリーズから「ロブスト2」シリーズへと変わる際に変更、ブラッシュアップされたポイントがいくつもあります。その中でも全型共通して変化している部分をお伝えします。
経年変化抜群の素材
本体素材には非常にソフトなオイル仕上げの牛革を使用、またショルダー部分に関しては肉厚なヌメ革といった異なる革を使用しています。いずれも経年変化の起きやすい素材を使用しているので、革らしさをふんだんに味わうことができます。
革への加工を極力行わない、素上げ処理のため使い始めは服飾等へ色移りする場合がございます。湿気のある日や汗をかく日等、使い始めの長時間の使用はお気をつけください。
傷も愛してなんぼ
革の加工をほとんど行っていない素上げ調の素材を使用しているため、製品によっては傷や色ムラが目立つものもございます。それらはデメリットではなくひとつひとつの個性であり革本来の表情としてお楽しみいただけると幸いです。また、使い込むとそれらは馴染み、素晴らしい経年変化を感じることができます。革を正しく育てるためにデリケートクリームでの定期的なお手入れをおすすめしております。
より使いやすくなってデビュー
デザイン性重視の前モデルでは無骨さを追求した『ギボシ』タイプのパーツを採用しておりましたが、使い始めは革部分が固いため、女性や力の弱い方には使用に負担がかかっていました。そのリニューアルとして全型ベルト部分を『尾錠』タイプへと変更。正面のベルトとリンクする形で金具を使用し、デザインにこだわりながら、より使いやすくなって帰ってきました。
男女ともに愛されるロングセラーを目指して
ロブスト2の内装には、アウトドア用のギアに用いられる通称「ブタ鼻」と言われるパーツをデザインとして落とし込んだロゴが用いられています。かっこよさやたくましさの要素をプラスすることで男女問わずに愛されるシリーズになって欲しいという想いも込められています。
コンパクトなのにしっかり優秀
3型の中では最も小さなショルダーバッグSサイズ。小ぶりな見た目ながらもペットボトル(600ml)も横に倒せば収納可能で、ポケットも充実している優秀なアイテムです。ポケット類も5カ所と充実しており、整頓して荷物を収納することが可能。特にファスナーポケットは昨今のkissora製品企画で大きく議題にしており、こだわりながら寸法、設計しています。ものづくり上無理のない大きさでありながら、使いやすい。そんなサイズを追求しています。
ショルダーバッグの開閉部分は共通してマグネットを採用しています。ベルト部分を操作する必要がなく、よりスムーズに開閉ができる仕組みです。デザイン性を欠くことなく実用性も追求した傑作シリーズです。
キソラのチーフエディターが語る、「これが作りたかった。」
A4サイズや13インチPCが収まるサイズ感のショルダーバッグL。実はこちらはkissoraのチーフエディターが店長時代から願ってやまなかったデザイン性とサイズ感、仕様を採用しています。シンプルで落ち着きがありながらも、ポストマンバッグを漂わせるクラシカルなデザインで、働く人に寄り添う雰囲気が魅力のアイテムです。
デザイン性だけでなく、容量もしっかりとおさえている機能性が嬉しいアイテム。Lサイズは身側にもフリーポケットが配されており、取り出し頻度の高いアイテムを忍ばせておくと便利です。深めの作りでマグネットも付いているので、使用用途も豊富に考えられます。ショルダーバッグSとサイズ違いで男女お揃いで持つのにもおすすめです。こちらのアイテムについてYouTubeチャンネルでも詳しくご紹介しておりますので、ぜひ併せてご覧ください。
小さなストレスを技術でカバー
A4サイズがすっぽり入るサイズ感のリュックサック。内装は他アイテムと同様5カ所のポケットで整頓して荷物を収納することが可能です。加えて肩から鞄を下ろさず出し入れができるシークレットポケット付き。定期やお財布、スマホなど使用頻度の高いアイテムを収納するのに便利です。ファスナーが付いているので、防犯面にも安心して収納することができます。
メインの開閉部分にはショルダーバッグとは異なり、特殊な金具を採用しています。重さの負荷がかかり自然と開いてしまいがちなリュックの蓋を、力がかかりやすい方向を考慮して下方向に力を入れないと開かない構造へと改良。気づかない内に勝手に開いて荷物が飛び出してしまうようなアクシデントを予防し、より安心して使いやすいアイテムとなりました。
YouTubeチャンネル「kissoraの中の人」にてロブストシリーズリリースのきっかけを作ったチーフディレクターがロブスト2シリーズのショルダーバッグLの推しポイントを余すことなくご紹介しております。ぜひ併せてご覧ください。